“そっちいっちゃだめだよ”
とか
“ここにいちゃだめだよ”
だとか
静かに制してくれる
どこかの境界線の人間
それを人間と呼んでいいのか解らないけど、
あの人は いつも行間に存在する。
夢を視たまま戻れない なんてことはない。
時間を忘れたまま倒れる なんてこともない。
その人間のおかげで 進んでいる
あなたにも居るはず。
酷く、気が狂いそうなほど美しい世界を視た後で
忘れさせてから目覚めさせてくれる存在。
夢に嵌り込まなくても生きていけるように
己の存在諸共、
吸い込んで あなたを朝に帰してくれるのは
他でもない、
あなたの 、 。
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