20130620

DOWN BY LAW3







思春期の頃には、「本当の事を知りたい」なんて
よく思ってました。
物事の、語られた側面に対して疑問を抱き続け、
本当の事は隠されているのだ、と。

いつしか、私は、自分の設定した「本当の事」自体に
疑問を抱き始めました。
どうやら世の中には「本当の事」が沢山在るみたいだ、と。

今回のDOWN BY LAWは、
始めに「私たちがやろうとしているのは、ほんの些細な・・・」
というアナウンスが在り、内心驚いていたのです。

まるで、とある外科医が
「これから、あなたの心臓を解剖する訳ですが・・・」と言って、
解剖図を始めに見せてもらったような

「いやいや先生、私は麻酔で眠っていたいので、その間に頼みます!」
「まぁまぁ患者さん、たまには一緒に手術を愉しみませんか」
「そんな余裕があるはず無いでしょう!」
「じゃあ別の、麻酔じゃなくて“見解”を投与してあげましょう」


・・・何が言いたいのかというと、
日常にメスを入れるというのは
様々なドラマが隠されている、のではなく、
様々なドラマを展開できる、ということを
居合わせた皆で体感した訳です。

最近、自分自身の制作のテーマも相まって、
パートナーの存在についてぐるぐると思考を巡らせていたところだったので、
オペがあって良かったと思っています。

y-e-tは、7月は新宿の某スターバックスにて、
8月は上野での公演が決まっています。
ご都合が合う方は是非。













0 件のコメント:

コメントを投稿