20110722

舌を出す白鳥

日常の生活では、既存の文脈に流されてしまう欲求も、
新しく見つめ直され、反応される。

「ガラスのようなものでできています」
「ガラスのようなものでできています」
「そしてその群れが、どんどん近づいてきます」
舌を出す白鳥
首を絞める
自分の身体から逃げ出した感覚体の

フラッシュ
みんなでスイカを食べる
食べ終わったら皮を顔に塗り付けて遊びに行くといいらしい
シャボン玉の兵器を持って

振り返り笑う恋人
愛人の肘
マンネリを葬り去る
フラッシュ
反応


私たちの記憶装置(脳)は様々な事象に反応し続けている。
演者は世界を感知し、表現する。
その姿を感知する私たちは、記憶の中から、表現に当てはまる言葉を探し出そうとする。

機械による記録装置(ビデオ)の風景を重ねながら、
私たちの脳は、思い出すという行為を諦める。
そこで初めて起こっている事象をとにかく記憶しようともがく。



「「「多重」」」 http://ameblo.jp/shohei-takahashi/entry-10953935032.html
満員御礼、ご来場ありがとうございました。
企画者、富士栄さんのレポート
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1751696559&owner_id=419776
「間違ったデジャブみたいな」という表現が秀逸だと思います。

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